スタート

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2日目の学校。 恵里になぜか会いにくい。 でもいつも通りにしないと。 「おはよう!恵里!」 「…。」 恵里からの返事がない。 「恵里?」 「ねえ。ヒロくんのことどう思ってる?」 「え?なんで?どうって恵里とお似合いな人だなー。って。」 少し動揺してしまう。 「そっか。あのね昨日梨花と別れたあとヒロくんに梨花のメアド聞かれたの。だからちょっと不安になって…。梨花にその気がないならメアドあげとくね。」 メアド?聞かれたの? どうしよう。嬉しいって思っちゃいけないのに…。 すごい嬉しい…。 「うん!恵里とのこといろいろ聞きたいしよろしくー!笑」 明るく笑えてるよね? 「もうやめてよー!」 恵里の表情が元気になった。 罪悪感。 恵里になんだか悪い気持ちになった。
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