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「ねぇ、アラン… なんだかね、またあえて嬉しいよわたし」
「ふん、俺は別に嬉しくなんてねぇからな、いつも俺の身体に顔押し付けてフニフニしゃがって
また野菜スティック作ってくれるなら少しだけ感謝してやらなくもないが」
「うん、たくさん作ってあげるね…」
「サロメ 泣いてるのか?
俺が死んだ時もピーピー泣きやがって泣き虫め」
「だって、もう会えないと思っていたから 」
「しっ!」
「どうしたの?」
「獲物がやってきたんだよ」
「獲物って?」
「なんかよう、そこらの塊みたいの退治するとポイントが貯まるみたいなんだ、これが沢山貯まると願い事が叶うらしい
お前も胸にカードみたいなのぶら下げてんだろ?」
「あ、ほんとだ んーでもわたしの0ポイントだよ」
「あったりめーだろ? サロメ来たばっかじゃん
あ、チョイやべー 相手デカすぎ!!
サロメ に、逃げるぞ!」
「ちょっと、急に いやぁ~ひっぱらないでょー」
二人の旅が始まった
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