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それが昨日の話だ
そして今日の夜は、みなさんお待ちかね…俺のチーム「九圖會」の集会だ
「あー!楽しみだぉ!!妄想しただけで興奮してきた!」
ジワジワと皮膚が焼けるような熱さに我慢して、太陽に照らされたアスファルトの歩道を歩く
学校に向かって
あ?
補習だよ馬鹿野郎
「崇ちゃん!」
後ろから声をかけられて振り向くと、同級生のウッチーがいた
「ぉ!!お前も補習だったっけか?」
「まぁね。崇ちゃん、暴走族もいいけど…勉強も頑張ろうね。留年したらどうするの?」
こいつ…俺のこと心配してくれてんのか?
「あ?特に考えてねぇな。どうすればいいと思う?俺が留年したら寂しいだろ?」
「死ねばいいと思うよ」
ああん!ぎんもぢいいぃぃぃ!!
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