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｢いいよいいよ。じゃあまたあとでねー。｣
美波と別れると教室に向かって歩きだす。
階段の横を通りすぎるとき、どこからか声が聞こえてきた。
｢先生……｣
わたしは何故か声のするほうに近づいた。
｢先生…私、先生のことが…。｣
｢それ以上はダメです。｣
｢でも!!｣
｢僕は君の気持ちには応えられない。君は綺麗だからもっといい人が絶対見つかると思います。｣
。
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