黒炎
1/1
読書設定
目次
前へ
/
50ページ
次へ
黒炎
散らばる残骸の陰で 焦げた破片を指で砕く 無の幻想の割れ目から どろりと伝う赤黒き 無欠の天から隠すように 皮膚を引き裂いた 背徳の白き羽根 凍てつく風に乱舞して 不適に微笑む嘘 咎(とが)の針を並べ踏みつける 機械仕掛けの理性で握りつぶせ 流す涙は錆の元凶でしかなく 良質な卑屈の炎で 過去を薙ぎ払え 止まらないエリニュエス 例えこの身が滅びても .
/
50ページ
最初のコメントを投稿しよう!
41人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,356(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!