16人が本棚に入れています
本棚に追加
奏『朝飯、朝飯うれしいなぁ~♪』
ピーンポーン♪
奏『…チッ…んーだよ、人が食べようとした頃に…。
…っていうか、朝っぱらから誰だよ…。』
ピーンポーン♪ ピーンポーン♪ ピーンポーン♪
奏『…しつけぇなぁ…(怒)』
ピーンポーン♪ ピーンポーン♪ ピーンポーン♪
ピーンポーン♪
ガチャッ!!
奏『っせぇな!!
しつけぇんだよ、1回でいーんだよ!!』
愛『…ぁ、ごめんなさい…(汗)』
奏『…ッ!!
……なんで…お前が…。
俺には近づくなって言ったろ!?』
愛『だって! 奏さんが好きだから!!
…だから…私…。』
奏『……ここじゃアレだから……中に入る?』
愛『…ぁ…お言葉に甘えて…。』
パタン…
愛『…なんで…学校に来ないんですか?
…やっぱり、私のせい…ですか?』
奏『…それより、神田の件はどーした?』
愛『ぁ、優斗君?』
奏『………ん…。』
…俺は「さん」なのに神田は「君」かよ…。
……まあ、別にいーけど…。
愛『…断りましたよ、ちゃんと…。』
奏『…ぁっそ…、別にどうでもいーけど…。』
愛『そうですか…。』
奏『帰ったら? …学校だろ?』
愛『ぁの…私……馬鹿かもしれませんけど、奏さんが好きです!!
本当に付き合いたいんです!!』
奏『は? …この前みたいなのが毎日続くんだぞ!?
いーのかよ!?』
愛『いいです!
それでも好きです!!』
奏『…………。』
愛『…………。』
最初のコメントを投稿しよう!