出会い

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奏『朝飯、朝飯うれしいなぁ~♪』 ピーンポーン♪ 奏『…チッ…んーだよ、人が食べようとした頃に…。 …っていうか、朝っぱらから誰だよ…。』 ピーンポーン♪ ピーンポーン♪ ピーンポーン♪ 奏『…しつけぇなぁ…(怒)』 ピーンポーン♪ ピーンポーン♪ ピーンポーン♪ ピーンポーン♪ ガチャッ!! 奏『っせぇな!! しつけぇんだよ、1回でいーんだよ!!』 愛『…ぁ、ごめんなさい…(汗)』 奏『…ッ!! ……なんで…お前が…。 俺には近づくなって言ったろ!?』 愛『だって! 奏さんが好きだから!! …だから…私…。』 奏『……ここじゃアレだから……中に入る?』 愛『…ぁ…お言葉に甘えて…。』 パタン… 愛『…なんで…学校に来ないんですか? …やっぱり、私のせい…ですか?』 奏『…それより、神田の件はどーした?』 愛『ぁ、優斗君?』 奏『………ん…。』 …俺は「さん」なのに神田は「君」かよ…。 ……まあ、別にいーけど…。 愛『…断りましたよ、ちゃんと…。』 奏『…ぁっそ…、別にどうでもいーけど…。』 愛『そうですか…。』 奏『帰ったら? …学校だろ?』 愛『ぁの…私……馬鹿かもしれませんけど、奏さんが好きです!! 本当に付き合いたいんです!!』 奏『は? …この前みたいなのが毎日続くんだぞ!? いーのかよ!?』 愛『いいです! それでも好きです!!』 奏『…………。』 愛『…………。』
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