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何でアンタらが冷えピタ貼ってんだァァァ!!!
てゆうか沖田さんそれ神楽ちゃんが楽しみにとっておいたアイス!!!
なに我が物顔で食ってんだよ!!!
そんな新八の心のツッコミなど知る筈もなく。
沖「ようチャイナ」
沖田が銀さんの横を通り過ぎ、部屋に入ってくる。
神「サド野郎!!私の冷えピタ返すネ!!てゆうか何でお前がここにいるアルカ!!」
沖「何でィ…誰がてめえをここまで運んだと思ってんだ」
神「そんな昔のこと知らないネ」
沖「てめぇ………そういや、このアイス美味いなァ…やっぱ暑い時に食べるのは格別だァ」
それと人のモン奪って食うのも格別だねィ
沖田が黒い顔をしてニィと口角を上げ、見せつけるようにアイスを食べる。
神「…それ…私のアイスネェェェェ!!」
ようやく自分のアイスだと気付いた神楽は沖田に跳び蹴りをお見舞いした。
…否、お見舞いしようとした。
神「…っ」
眩暈。
ほら、長い間寝てていきなり起きようとするとクラッとするじゃん。
新「神楽ちゃん!!大丈夫!?」
銀「おいおい、大丈夫か?」
と言って2人は神楽を布団に寝かせる。
沖「…じゃ、俺ァそろそろ帰りやす」
新「あ、沖田さん有り難う御座いました」
そう言うと沖田はひらひらと手を振って万事屋を後にした。
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