1人が本棚に入れています
本棚に追加
「あれって佑夜の防具だよね」
麻里が指を指しながら佑夜に聞いた。
「あれか、あれは俺の防具だよ!」
「俺が高校に行ったらまず剣道部がどのような練習をしているか?…」
佑夜は自分の世界に入ってしまった。
麻里は佑夜の話しを聞いていても面白くないから「私帰る」と言って佑夜の部屋から出ていった。しかし佑夜の耳には麻里の声が届くことはなかった。佑夜は30分ほどしゃべり気がついた時には誰も居なかった。
「あれ?誰も居ない。」
最初のコメントを投稿しよう!