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「さるかに合戦」を読んで
この話はおそらくみんな知っているだろう民話である。
柿を独り占めし蟹を殺したサルに対する、蟹の子供たちによる復讐を書いた「因果応報」を説く話である。
この話を聞いた子供たちは「悪いことをしたら必ず自分に舞い戻ってくる」ということを学ぶのである。
しかし、僕はここに一つの疑問を感じた。
サルだけを悪に仕立て上げてしまっていいのだろうか、と。
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