55人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらくすると、男の声がした。
『ハロハロwwww君が転校生君?今門開けるねーwww』
マイクのような所から軽そうな男の声が聞こえてきた、と思っていたら僕の返事を待たずに巨大な門が開いた。
――ギギギギギィ…
そして、扉が開いた瞬間にさっきの軽そうな声の主が僕に近づいてきた。
彼は金髪の髪で目元を隠して耳にはピアス、制服は適度に崩した感じで見た目完璧チャラ男だった。
「初めましてwww俺がチャラ男日記の製作者…怜夜だよ☆」
…そう、彼こそが僕の師であり同士の"チャラ男だけど腐っててごみ~んにwww"さんだ!
鏡「初めまして。僕は近衛 鏡弥です。よろしくお願いします。先輩。」
怜「なるほどなるほどwwww君があのレイン君かwwwwいやぁwww面白くなってきたねぃwww」
怜夜さんは僕をじっくり見た後、鼻から赤い忠誠心を出していた…
鏡「あの…先輩…」
怜「あ、わりぃwwwついねwwww」
流石は師匠だ…
と、どこか呆れながらも僕は自然と笑顔になれた。
最初のコメントを投稿しよう!