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鏡「…………」
「……………;」
しばしその場の空気が固まったが僕はそんなもの、気にする筈がないのだよ。
鏡「貴様は教師か?僕は今日からココに通うことになった近衛鏡弥なのだよ。貴様の名前も一応聞いてやろう一生徒としてな?…で?」
「…………;」
答えずに固まったままの男…
に、向かって持っていたナイフを投げつけた。
「うおっ!?;」
鏡「なんだ。喋れるではないか。それで僕を無視するとはなかなかいい度胸なのだよ。」
「お前……転校生なのか…と、言うか……学生か?;」
鏡「貴様は教師ではないのか?生徒と一般の区別すらつかないなど、教師失格だな。」
「いや!一生徒がナイフなんか普通に持ってるわけねーだろ!?てか、投げつけるなんて…ぬお!?」
僕は男に向かってまだまだ持ってきているナイフを投げ続けた。
鏡「喜べ駄教師。まだまだ持ってきているナイフを限りなく投げつけてやる。」
「いや!?ちょ!?ストッ!?ああ!?ぅお!?」
男はなんとかギリギリでかわしている。
当然なのだよ。
僕が本気を出せばリンゴを噛むより簡単な事なのだよ。
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