55人が本棚に入れています
本棚に追加
鏡「…まあいいのだよ。いずれ分かる日が来るまで…真羅鷹斗、貴様に僕の担任を任せよう。」
僕は懐に銃を戻すと、真っ直ぐに担任を見据えた。
鷹「ぇ?……今、名前…」
鏡「僕は貴様に担任を任せようと言ったのだ。返事は?」
鷹「あ、はい!!」
別にこの男を認めた訳ではない。
ただ、銃を見て臆さず自身の意見を言えた所を見ると、どうやら根は腐っていないらしい。
そしてあの強い目…
早く良い攻めを見つけなければな。
僕は真羅鷹斗が進んで行く道に付いていきながら、このホスト教師の相手を誰にしようか考えていたのだよ。
最初のコメントを投稿しよう!