2、腐男子、尊敬される。

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「はぁ!?」 「なにが命令だ!」 「なんか…縛られたい…」 「キャー!!」 「腐ぉぉぉぉぉお!!」 どうやら数人程、僕の意見に反対らしいのだよ。 …愚かな… 鏡「常に勝ち続けた僕の言葉は絶対だ。僕に逆らう奴は、例え神でもすり潰すのだよ。」 「「「「イエス・マイ・ロード!!」」」」 「赤様最高ぉぉぉぉぉお!!」 反論やその他(21番意外)の全ては僕の前に一斉に跪いた。 1人だけ場違いを叫んだあの同士だけは、立っていたがな。 鏡「貴様らに忠告だ。僕に迷惑をかけるな。僕に無闇に近寄るな。以上なのだよ。」 「緑ちん属性もある…だと!?」 そこの21番腐男子。 後で話をしようではないか。 そんなことを思いながら、僕の席であろう席に向かったのだよ。 ちょうどあの腐男子の隣なのだよ。 ――ガタ… 「なあなあ!!俺!沢田呉羽(サワダクレハ)!!赤様って呼んでいいっすか!?もしくは赤ちんでも可!!」 僕が座った瞬間に話しかけてきた腐男子…もとい、沢田。 鏡「僕は近衛鏡弥なのだよ。もし貴様が赤様などと呼ぶのであれば、僕は貴様を沢田○吉と呼ぶのだよ。」 呉「オタク属性も…だと!?HSすぎる!!」
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