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鏡「それだけではないのだよ…だが、貴様とはいい同士になれそうなのだよ。」
呉「どう…し…も、もしかして…近衛様…貴方は……腐のつく…」
鏡「ふふ腐…僕は男前属性とツンデレが好きなのだよ。」
呉「敬語腐男子キター(・∀・)ーwwwしかも俺も男前とツンデレは好きだ!!鏡弥!!」
鏡「ふっ…特別、貴様だけ名前呼びを許可してやる。呉羽よ。」
――ガシッ!!
僕らは互いに手を組んだのだよ。
呉「鏡弥、寮の部屋何番だ?」
鏡「……少し待っていろ」
そう言って僕は鞄からパソコンを取り出した。
――カタカタカタ…
鏡「211なのだよ」
呉「チッ…俺の隣かよ………って、待てよ…まさか…!?」
鏡「どうしたのだ?」
部屋番を言うと、いきなり呉羽の表情が変わった。
呉「鏡弥…落ち着いて聞いてくれ。」
鏡「まず、貴様が落ち着くのだよ。」
全身から脂汗吹き出てる奴に言われたくないのだよ。
呉「その…211には…学校一の不良…一匹狼である、鮫島桐生(サメジマキリュウ)がいるんだ…」
一匹狼…だと?
鏡「この僕が総受けにしてやるのだよ。」
ニヒルな笑みを浮かべる僕は正しいのだよ。
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