2、腐男子、尊敬される。

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呉「違うんだよ!!そいつは…マジでヤバい…実力は本物だ。だから……………関わらないのは無理だから…その、出来るだけ関わらないよーにしてくれ…」 鏡「僕がその辺の雑魚に負けるわけがなかろう。柔道黒帯、剣道世界一、実技は今まで敵なし。射程圏内は全フィールド、なのだよ。」 ………と、言えたらいいのだかな。 正体を隠さなければならない中で、変に情報を与えれば同じ腐男子としての呉羽の事だ。 確実にバレる。 それだけは勘弁して欲しい為、僕は呉羽の情報を素直に受け取るのだよ。 鏡「ありがとうなのだよ。なるべく関わらないように善処するさ。」 呉「………頼むぞ?」 鏡「ああ。」 コイツ… 今流行りの腐男子受けか? 顔は平凡ながらも、どこか可愛いし、さっきの上目遣いならそこら辺の攻め要因イチコロだぞ? ………フフ腐… この僕が、呉羽…貴様を腐男子受けにしてやるのだよ。 覚悟しておくといい。 鏡「とりあえず、その他にも多々迷惑をおかけするかもしれませんが、何卒よろしくお願いしますね?」 呉「ウザヤ…だと!?もぅ、鏡弥最高杉て感服だよ…」 鏡「ありがとうございます」
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