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その後、昼休みに入るまで何事もなかったのだよ。
なので割愛。
―昼休み―
呉「鏡弥♪食堂行こう「行かないのだよ」いーや、行ってもらうさ☆さっ、行こうか♪」
食堂に強制連行されたのだよ……
―in食堂―
鏡「……相も変わらず、ここも無駄使いとはな…」
呉「だろ?(笑)」
食堂の中に入ったのはいいものの、こちらも無駄に広かったのだよ。
……僕の実家の食堂に比べたら、まだ小さい方だがな?
呉「ここでいいか…鏡弥?なに食う?」
何故か中心の机が空いていた為、呉羽はそこに座った。
鏡「………カルボナーラにするのだよ。」
呉「ぉk…んじゃ、俺は…カツ丼でーセット♪」
―ピロリン♪
などという間抜けな音で注文が完了し、ものの数分も経たずに料理が運ばれてきた。
「カルボナーラに御座います」
鏡「嗚呼、ありがとうございます。失礼ですが、このカルボナーラを作ったシェフは?」
僕はウェイターに礼を行った後に、話しかけた。
「え!?あ、あぁ…僭越ながら、私めで御座います。どこかお気に障りましたでしょうか?」
ウェイターが心配そうに僕を見つめる。
呉羽、食べ物が口に入っている時は口を開けるな。
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