2、腐男子、尊敬される。

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その後、昼休みに入るまで何事もなかったのだよ。 なので割愛。 ―昼休み― 呉「鏡弥♪食堂行こう「行かないのだよ」いーや、行ってもらうさ☆さっ、行こうか♪」 食堂に強制連行されたのだよ…… ―in食堂― 鏡「……相も変わらず、ここも無駄使いとはな…」 呉「だろ?(笑)」 食堂の中に入ったのはいいものの、こちらも無駄に広かったのだよ。 ……僕の実家の食堂に比べたら、まだ小さい方だがな? 呉「ここでいいか…鏡弥?なに食う?」 何故か中心の机が空いていた為、呉羽はそこに座った。 鏡「………カルボナーラにするのだよ。」 呉「ぉk…んじゃ、俺は…カツ丼でーセット♪」 ―ピロリン♪ などという間抜けな音で注文が完了し、ものの数分も経たずに料理が運ばれてきた。 「カルボナーラに御座います」 鏡「嗚呼、ありがとうございます。失礼ですが、このカルボナーラを作ったシェフは?」 僕はウェイターに礼を行った後に、話しかけた。 「え!?あ、あぁ…僭越ながら、私めで御座います。どこかお気に障りましたでしょうか?」 ウェイターが心配そうに僕を見つめる。 呉羽、食べ物が口に入っている時は口を開けるな。
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