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鏡「私は貴方様を尊敬しているのです。そんな御方に生徒様と呼ばれ、名前を呼んでもらえないのは非常に辛いので御座います。ですので…」
「……わかり、ました…」
おや?
やっと分かってくれたようだな?
「では、私の事はマナ…と、呼んで下さい。それが私の名前ですので…そして私はコノエ?貴方の名前も知りたい。……教えて下さい。(ニッコリ)」
その笑顔は天使のように綺麗で、素晴らしかった。
鏡「分かりました。僕は、近衛鏡弥…よろしくお願いします。……マナ?」
マ「はい!!鏡弥!」
どうやらマナとはいい友人になれそうなのだよ。
鏡「……あ…すみません。呉羽。ボッチにしてしまって。」
呉「いや……うん…鏡弥って、アレだな…うん…」
マ「??」
鏡「呉羽?アレとは…?」←*訳『言え』
呉「あ、はい!………その…策士だなぁ……って…」
鏡「………マナ?シルバーをください。」
マ「えぇ!?;」
少し呉羽に腹が立ったのだよ。
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