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鏡「呉羽。帰るのだよ」
呉「えぇ!?…と言いたいけど、今回は俺も帰ろ。鏡弥、寮に案内するよ」
鏡「ああ、頼む。それではマナ、また会いましょう。」
僕はマナにサヨナラを言うと、呉羽と共に食堂を出ようとした。
喜「おい!近衛鏡弥!」
出ようとしたはずなんだが?生徒会長様に呼び止められたのだよ。
鏡「……なにか、御用でしょうか?生憎私にはこれからこの沢田君と寮に行く約束をしていまして…早めに済ませて頂くとありがたいのですが?……緑丘喜平生徒会長様?」
なるべく、相手の神経を逆撫でするように嫌み満載のタップリ笑顔で振り返り、答えてやる。
因みに呉羽は爆笑中だ
彰「ねーぇ?君ぃ、綺麗だねぇ…俺と遊ばなーい?ww」
次に、会計チャラ男こと紫原彰秀が話しかけてきた。
というか、近づいて肩を抱きにきたのだよ
鏡「すみません。生憎、私にはそのような趣味は持ち合わせていないのです。本当に申し訳ありませんが、この手を離して貰えないでしょうか?」
苦笑いを含めて言ってやる
僕は見る専門なのだよ。
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