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―211…ここが僕の部屋か…
食堂から歩いて20分。
やっと着いたのだよ。
僕は転校生だから午後の授業がないから楽なのだよ。
…にしても、何故学校から寮までの道のりが15分もかかるのだ!?
時間の無駄、場所の無駄、金の無駄だ!!!!
今度あの変態理事長を縛り首にしてやるのだよ。
―ピピッ
先ほど下の事務室でもらった、部屋のキーであるカードをスライディングさせると、電子音と共に鍵が開く。
そのまま手動で開けると…
ん?( `Ж´)
目の前は真っ暗だった。
いや、正確には黒くて巨大な何かがあった。
しばらくその黒いのとにらみ合いっこしていると…
「誰だ…お前は…」
と、頭上から僕が敬愛してやまないある声優様のお声がした。
鏡「みっ…緑川…様…………あ"??」
と、思ったが違ったのだよ。
誰なのだよこのイケメンは…
イケメンすぎて困ればいいのだよ。
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