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やぁ。
世の同士達よ。
僕こと、近衛 鏡弥は今人生で一番ワクワクしているのだよ。
なぜなら、憧れだった王道高校が目の前にあるからなのだよ!!
『峰了高校』
ここは、巷では金持ち高校と呼ばれていて、めったな事がない限り中の生徒も外部の人間も接触がいっさいない高校だ。
…そして、もちろん男子校だ。
「鏡弥様。お気をつけて下さいませ…ここは、何かと他の権力者ばかりでございますので……鏡弥様の身になにかあってからでは遅いのでございます。」
鏡「心配しないで下さい。僕は誰よりも強いのですから。ね?」
僕はここまで送って来てくれた執事であるカイに微笑む。
カイは僕の専属執事であって、顔良し、スタイル良し、頭脳良しのとても使える主人思いなやつだ。
しかも、まだ22才。
僕の父上に襲われるか逆に襲ってしまえ。
…と、言いたくなるが必死で言葉を飲み込みカイに別れの言葉を告げる。
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