黒白の薔薇

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「………。」 メグリはそっと涙を溢し ゆっくりと夢に吸い込まれていった。 「……メグリ様… 私だけの…愛しい方………」 我が子に おやすみのキスをする様に メグリの額に 優しくキスをした。 キャンドルの小さな灯りに 優しく包まれながら 二人の少女は 静かに眠りに落ちた。
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