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悠「!!?」
今にも泣きそうな顔で此方を見ている。
星「(ほれほれ、女子を泣かせるなど男の恥ですぞ?…ボソッ)」
鈴「何をボソボソ言ってるのだ?」
ぐッ…痛い所ばかり突いてくる…何なんだこいつ!
悠「チッ…仕方ない…で?俺はどうすればいいんだ…?」
愛「それでしたら私達の邸に!!」
俺が諦めた途端に元気になりやがって…
朱「良かったね雛里ちゃん!!」
雛「うん!」
こいつ等もか…
星「ふふっ…良かったですなぁ」
鈴「鈴々も何だかよくわかんないけど嬉しいのだ♪」
意味わからん…こいつはバカか天然のどっちかだな…
星「バカですぞ」
な…に!?…今俺、口に出してたか!?
星「(…フルフル)」
………ふっ…読心術か…本当に読めない奴だな…
悠「嬉しがるのはいいが…さっさと案内しろ」
愛「あ、はい!…では此方へ」
こうして悠は街を去ることなく、半強制的に邸に案内されることになった…
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