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「うわっ、てーっ!目にシャンプ…いってー!」
俺を叩き、シャワーを取り返す平井に笑った。どんくせーの。
「最悪な。なんかシャツ貸してくれ」
泡を洗い流し、涙目で俺を睨む平井に苦笑する。
「好きなの使えよ」
「おー」
さっさと出ていく平井に、身体を洗った。
部屋に戻ったら、平井はベッドで寝てた。
窓を閉めてカーテンを引き、冷房を入れドアも閉めた。
平井の横に転がり、その顔を眺める。
目を開けたら、またお前はじいちゃんを見んのか?
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