1袋

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「...うん、大丈夫だよ。ありがとう、明日からだよ、うん。大丈夫だって!うん、また連絡するよ、うん。ばいばい...」 琉李くんと お友達…かな!? きっと前の学校の 友達かなって思う。 あんな笑顔だったけど、 やっぱり寂しいのかも…、 そうだよねっ わたしも由紀と お別れなんて… 考えただけで泣いちゃうっ、 琉李くん… 泣かないのかな…っ、 ガチャ 「あっちゃん??」 琉李くんが 心配そうな顔で みてきた。 「どしたの?」 「なにが!?」 「泣いてるからっ」 わたし…泣いてたんだっ、 「だって、琉李くんが泣かないから…っ」 「え??」
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