序章

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あなたにとってあたしはなに? そう聞かれたら、一巻の終わり。 あたしにとって人間は殺す道具でしかない。 人を殺して生きてゆく。 罪の意識などない。 何故なら? あなたが殺されればわかるんじゃない? いいわ、あたしの唄でやすらかに眠らしてあげる。 二度と覚めぬ夜のためにね?
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