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藪の中から飛び出してきた人はよく見ると、私と同じくらいの男の子だった。
彼は頭の先から足の先まで黒一色の異様な出で立ちをしていた。
?「に、逃げて!魔物が…」
?「んー…ざっと20ねwwww超余裕ですwwww」
彼は私の方を見ず、信じられないことを軽い感じで言って、右手を前に突き出す。
?「食らえ、雑魚ども厨二魔法【エターナルフォースブリザード】」
彼が聞き慣れない魔法の名前を言うと、彼の手から氷に吹雪とが入り交じった氷結系魔法が放たれた……
吹雪がおさまると目の前の景色全てが『凍り付いていた』
?「あり?さっきの全然本気じゃないんですけどwwwww」
彼はそう言うと、私の方を見た。
?「お前、傷だらけじゃんwwww【ヒール】」
彼は最も簡単な回復魔法を私にかける。
?「え?うそ、全部治ってる!?」
?「当たり前だろwwww俺はチート。こんくらい余裕ホイホイ炒飯wwww」
チート? 彼の名前かしら?
サ「私はサーシャ・レナス。助けてくれてありがとう、えと…」
峡「須d…俺はキョウ・スドウwwww」
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