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6月3日 9:30
他愛な会話をしながらオムライスを食べ終えた。
『美味しかったよ。』
僕がそう言うと彼女は頬を赤く染め照れ隠しのように僕の脚を蹴る。
何時もの事だ。
けれど僕だって人間だ。
痛みだって感じる.
彼女の蹴りはハッキリ云ってハンパない。
もの凄く痛い。
前には弁慶蹴られて半べそかいたっけな。
... そんな事を考えているうちに時間はあっという間に過ぎていく。
『早くしないと仕事に遅れるよ。』
... そうだ。
今日は偶々昼からの仕事で
ついつい休日気分になっていた、
此処は彼女に感謝。
彼女は食器を台所に下げ僕の仕事の支度を始めていた。
________さて 僕も身支度をしてくるか.
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