Story.1

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男子がどこかへ行った後 私はいつも通り歌った。 しばらく歌って、帰ろうとしたその時… 「お前、歌うまいな!!」 「にょえっ!!?」 いきなり話しかけられたので変な声が出てしまった。 (コイツ…さっきそこにいた男子だ!!) 「フフッ、にょえっって…」 (いきなり話しかけるからだろうが!!) 「いきなり話しかけるからだろうが!!」 思ったことをそのまま言ってしまった。 「まぁまぁ、そんなおこんなって。俺、島田 和真」 「…俺は、成宮 華音」 「女が俺って言うなよwww」 「うっせぇ!! くせだからしょうがないでしょ!?」 (私なんて、誰が言うもんか!!) 「私って言った方が可愛いのに」 「絶対言わない!!」 「いや、さっきいったじゃん」 「…は?」 「「私なんて、誰が言うもんか!!」だっけ?」ニヤッ 「な、なんで…?」 「声に出てましたよ~www」 .
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