Story.1

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……… 姉「いい加減起きたら? 遅刻するよ?」 いきなり声が上から降ってきた。 華「にょえっ!!?」 勢いよく起きあがると、そこには姉と… 華「…和真?」 なぜか和真がいたのだ!!!! 姉「和真くん、アンタが起きるのずっと待っててくれたんだよ?」 いやいやいやいや 可笑しいところがたくさんあるだろ、姉よ!!!? 華「な、なんで!? 和真が、うちんちに!? しかも、俺の部屋に!!?」 和「また俺って言ったー」 ハハハと笑いながら和真が言った。 華「今はそんなことどうでもいいでしょ!?」 そんな言い合いをしていたら 姉ちゃんが呆れながら 姉「ハァ…アンタ遅刻するわよ?」 華「ほぇ!?」 姉「ん」 と言い、姉ちゃんが時計を私に見せた。 …………………… えーっと、07:45 って!!!!! 華「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!? 嘘!? お母さんは!?」 朝一に大絶叫してしまった。 .
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