【三角の秘め事】続編

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【優 視点】 昔からそうだった。 紗英をいじめて泣かすのは翔。 そんな紗英を慰めるのが俺の役目。 でも知ってるんだ。 翔を嫌いだと言う紗英が、本当はその翔を見ていたことに。 紗「っ…ふぅ…」 俺達の部屋で毎日のように犯され続ける紗英。 そんな紗英がいつも決まって言うことがある。 紗「ぁ…翔、なんて…っ」 か弱い声だ。 それでもしっかり聞こえる。 翔「あ?何だよ?」 紗「翔、なんて…」 クスッ 翔「お決まりの“大嫌い”か?」 紗「っ…嫌い、大嫌い…翔なんて…大嫌いよ…」 優「………。」 俺だって同じことしてるのに そう言うことを言うのは翔にだけ。 優「紗英、キスして。」 翔のことばかり見ないで。 紗「んっ…やぁ…」 俺だって此処にいるんだから。 優「翔のことばかり見てちゃダメでしょ。」 耳元で囁いて、再び紗英の身体をまさぐった。 紗「もうっ…いやぁ…」 好きだ… 翔になんか、渡したくない。 .
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