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伸也が公園に着くと、俊祐はキョロキョロしながら待っていた。
伸也を見つけると笑顔になった。
体が小さく、気の弱い俊祐。
学校では見せないほどの満面の笑顔だ。
小走りで俊祐の元へ向かう伸也。
「わりぃ、待ったか?」
「いいや、大丈夫だよ。今日はどうしたの?」
それから2時間ほど、2人はなんとなくな、くだらない話を続けた。
クラスのどの女子がカワイイ。
あの先生はカツラだと言う噂がある。
部活は何にするか。
…
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