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「あ、伸也君、11時から見るテレビがあったんじゃ…もう過ぎてる…」
「あ゛!!…やっちまった…」
お気に入りのお笑い番組を見逃した伸也の苦笑い。俊祐は罪悪感を感じる。
「ごめん…なんか…」
「んっと、どーすんだよ~…なんて!!気にすんなよ。呼んだの俺だし!!」
俊祐には爽やか過ぎる笑顔で返す伸也。
それを区切りに2人は自宅へ帰った。
まだ夜の外は薄着では寒かった。
伸也は外に呼び出した事を少し後悔しながら自宅へと歩いた。
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