幼女に息子扱いされましたのナウ。

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腕を組ながらうんうんと頷きながらしかめっ面をする大地。 そんなことを思っている中でも腹は減るものだ。 ぐうう~となるお腹を押さえながら大地は、さて昼飯の準備でもするかな?とキッチンに向かうためベッドから降りた。 あれ?なんか不自然な気がする… 大地はベッドの様子がおかしい事に気づいた。 大地が寝ていたであろう場所の隣が明らかに子供一人分膨らんでいる。 この膨らみはなんなんだ!? 嫌な予感がする。 大地は恐る恐る布団に手をかけ、布団をばっと翻した。 「うへへぇ~♪ もう食べられないですよぉ~。」 大地は膨らみの正体を知り愕然とした。 カオスだ。 昨日閉め出したはずなのに何故か俺の横で寝ている。 しかも涎言う名の池を作りながら… 「っ!このぉー!!」 大地は両手でカオスの頬を力一杯引っ張り、餅のように伸ばした。 「ひゃう!! いひゃひゃ~!! ひゃにふるへすはー!!」 あまりの痛さに目が覚めたカオスは、ジタバタと暴れ、大地は顔や腕を蹴られまくる。 「イテテテテ…。 くっそ! おい。どうやって入った。答えろ。」
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