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そして、今はメイド長にいかにも成金ってな感じの服を着せられている。
うん、見事にメンズだね☆
予想はしてたけどね、この人私が女だって知ってるよね？見てたよね？わりとガッツリと！
まぁドレス持ってこられても似合わないかもだしいいけどね。
いくら美少年みたいな顔だと言っても結局のところ男顔ってことだからな…
それにしても、なんかすっごいジャラジャラでギラギラで果てしなく動き辛いお…
因みに、さっきまで着ていたジャージは洗って私用に用意された部屋に置いてあるんだと。
なら、そっち着ればいいじゃん
異世界なんだから安物ってわからないよね？
と思うがそうもいかないらしい…
めんどくさいぜ、異世界事情！
「これで終わりです。」
どうやら終わったらしいね。
試しに壁に張り付いてあるゴージャスな鏡で見てみる。
…誰だこの爽やかイケメン王子様
なんだろ…
なんだろコレ…
予想以上にキマってる…
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