礼儀?作法?なにそれ?美味しいのかい?by皇帝妃

3/11
76人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
ま、いいか。 ではでは、今のうちに読者の皆さんへとお姉さんの容姿を説明しておこう。 髪は燃えるような紅蓮色のショートカット、瞳はペリドットで多少吊り目気味だ。 見た目的には20代後半くらいだろうか…頼れる姉貴という雰囲気の美人だ。 ふつくしい…口を開かなければ…! 何故噂好きのおばさんみたいな喋り方なんだこの人… まさに残念な美人。 「…大体ソフィーは昔っから…ってそこのアンタは聞いてるのかい?さっきからぼーっとして…これはアンタの為でもあるんだからね?」 「もちろんですっ!」 殺られる…! その後、ガクブルしながらひたすら説教に耐えていると、不意に説教が止まった。 「…そういえば、アンタどちら様だい?」
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!