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「いまさらっ!?」
「無駄にキラキラしてるとこを見ると王族か何かなのかね?」
スルーでつか…
仮に私が王族だとしたらこの人こんな態度で大丈夫か?
…まあ、私が気にすることじゃないか。
「召喚された勇者らしいです。名前は、悠希 森崎です。」
「へぇ、勇者かい…中々イイ男じゃないの!」
ですよねー…
こうなると思ったよ!
今着てるの完全に男物だし!!
はぁー…なんかもーいちいち女だっていうの面倒になってきたわ
うん、もう言うのやめよう。
諦めよう。
もう、告白とかされたときだけ教えればいいや
ゆし決定。
「ありがとうございます。」
眩しい笑顔を添えて答える。
第一印象は大事だからね。
謙虚にして鈍感と思われたくないし。
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