7月23日 PM0:10

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ボクの身体を循環する赤い液体。 人体を損傷した時に噴き出る液体。 その液体が何故……? 「コレは、」 唖然として続きも言えない。 そしてその時になって気付いた。 次第に視界が輪郭を取り戻す。 すると、 ボクより遥かに血液を浴びているモノが居た。 そしてソレは、 「信吉……!?」 息をしていない、信吉の身体がソコに在った。
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