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「はーい、どなたー?」
ロングの自慢のポニーテルを触りながら玄関へ向かう。
「やっほー、舞ちゃんの惨めな姿が見たくて来ちゃった」
玄関にいたのは笹本風介。
私の幼馴染。
相変わらずの長い髪の毛、女子に負けないくらいの大きな目。
見れば見るほど女子そのもの。
嫌味ったらしい口調。
でも…
「救世主!!」
「は?」
「風介、ちょうどよかった!!舞ちゃんを助けて。」
そうだよ、風介に手伝ってもらえばいいじゃないか!
私の優しい幼馴染なら快くオッケーしてくれるはず・・・・
「却下」
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