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「ふんふふーん」
「電柱にぶつかんないようにね」
「大丈夫ですよー。……痛っ!」
「言ったそばから……ちゃんと注意しなよ」ナデナデ
「はうあ!棚からぼた餅です!」
「ん?」
「何でもないです。行きましょう」
しばらく歩いているとまた変なやつに絡まれた。
「おー、太郎さんじゃん。犬山連れて何してんの?これからラブホとか?」
「違うよ。猿田さんこそ何してんのさ」
「あたしー?あたしはエロイこと考えてたー」
「盛んですねー」
「猿だからねーって何言わせてんのさ!……んんっ?それは限定版のバイブじゃないかっ!一度使えばもうその快楽からは抜け出せないという!」
「(なんちゅーもん持たせてんだ)え……あ、うん……」
「それ……貸してくんないかな?お願いっ!」
「ああ、……うん。良いけど、今から鬼牙島「行くぜ」早いね」
「ありがとう!一回使ってくるから先に行っててくれ!」
猿田さんは物凄い早さで去ってしまった。去るってか。やかましいわ。
猿田 茜(17)
スタイルのいい変態。♀猿。性欲がやばい。
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