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だが、勿論.この俺が見廻りなんかまともにするわけない
今、俺は屯所を出て.公園へ来た所だ
ドスッ
雑に、ベンチに腰かける
「寝るか.......」
頭についているアイマスクを目元へ下げ.ベンチにもたれ掛かる
「おい.くそサド｡そこどくヨロシ!そのベンチは歌舞伎町女王、神楽様と定春の場所ネ!」
元気な怒鳴り声が耳に響く
先程装備したばかりのアイマスクをまた頭へとずらし目の前にいる女を見上げる
「..ﾁｯ...チャイナかよ.....」
チャイナは.大きな青い瞳で俺を睨む
最悪な奴と会っちまった
コイツはいつも俺を苦しめる.良い度胸をした女
まぁ.最初に話していた“絶対に気持ちを伝えることが出来ない相手”ってのがコイツだ
「そこを退散しろって言ってるアル｡」
「誰がテメーの言うことなんか聞くか｡」
すると神楽は小さくため息をつく
ドカッ
するとチャイナは俺の隣に腰かけた
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