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料理が来るまでの間に相原とも名前呼びになった。
よろしくねって照れながら言う一華は、萌えた。
俺とハルが笑い返せば周囲から悲鳴が聞こえた。ハルの可愛さにやられたのか…
ここ楽園だな。
ご飯を食べ終えた後でハルは、爆弾を放った。
それは、一華の質問。
「椎葉君はノーマルなんだよね。じゃあハル君は?」
俺は普通にハルもノンケだと思っていた。
しかしハルは、俺の期待を見事に裏切った。
「ん?オレは、バイだよ?」
What?
バイ?両刃?え?え?お前外部生だよなっ!?
「ハル、マジかっ!?」
「うん」
否定してくれよ!!
外部のハルもバイとかここノンケの友達できないのかよ!!
「ちなみに攻め受けどっち?」
ちょ、だれか一華を止めたげてwww
しかし少し気になるwww
周りで聞き耳たててる奴らも静かにハルの答えを待った。
「それもどっちでもいいよ?」
マジか
お前天然無自覚に見せかけたチャラ男かよwww
けど、こうゆう設定もアリ…か?
俺が考えに耽っているとハルの肩を同クラのイケメンが声をかけてきていた。
「今の話ってホント?」
そいつの名前は村瀬 馨-ムラセ カオル-
肩につくかつかないかくらいの金髪に蒼瞳。中等部では生徒会会計を務めていたらしい。ちなみに見るからにチャラ男だ。
くそ。
イケメン滅べ。
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