俺と学生寮。

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ハルが連れて行かれて少しして、食堂を出る。 長田先輩は寮長室に一番近いエレベーターがイイと食堂出入り口から見て左端のソレの前に。 俺と一華は逆に右端のエレベーターの前に。 調度俺達のエレベーターが来たので乗り込み、長田先輩に別れを言い閉めるボタンを押した。 しかし、次の瞬間扉の向こうの光景。それは正に… 天国だった。 萌えーーーーーーーー!! ktkr!! やべぇ!ガチで悶え死にそうwww 興奮でもういろいろヤバすぎるwww ポタリ。 なんか床に落ちた。 あ、なんだ赤い雫かwww ハイ。鼻血ですねwwwわかりますwww もうなんかこの学園2次元への扉完全に開いてるよwww さて、先程見た光景は以下の通りだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 後ろから抱きしめると微かに一華は肩を揺らした。 顔を見ればエレベーターの向こうに見える友達の反応を心配してか、顔を赤くしながらこちらを振り仰いだ。 その表情がやけに扇情的でもともと口説く気でいた正臣はふわりと微笑んだ。 (コイツ今どんな顔してるかわかってないよな。) 当然それに正臣があてられていることも気づいていないのだろう。 「一華、今夜は入学祝いするって言ってたろ?」 「ふぇ!?」 耳元でアヤしく囁けばさらに顔を赤くし、可愛く声をあげる。 そこにさらに艶を込め正臣は一華を追い詰めていく。 「久しぶりなんだから、イイだろ?」 「ぅ、あ。…う、ん!」 一華は急な唇に何かが当たる感触に脳が停止しそうになる。 しかし正臣から与えられる舌先の刺激に場所も忘れ声が漏れそうになる。 (ダメ!!ここは人が通っちゃう!) そう思いギュッと正臣の服の裾をつかむが、それも正臣を煽る要因の一つであることを一華は未だに気づいていない。 長い口づけの後で、一華は正臣に部屋に連れて行かれるのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※上記の文章には椎葉の妄想がふんだんに盛られております。 ってかwww
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