俺と文化祭。

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すっかりやる気を削がれた俺。 だが文化祭初日で、かつランキング後はしばらく店が繁盛してたりなんかして。 誰か俺に精神の休息をお与えください。 とか思ってた、初日終了30分前。 ショタ…ゲフンゲフン。愛くるしい幼児がやってきた。 俺小さいものとか可愛いもの大好きだったりする。 ショタとか…萌える。 うは! テンションあがってきたかもwwwww 一人でやってきたらしいその子に教室内の変態ガチショタコンな男子生徒が多少鼻息荒い気がするのは気のせいじゃない。 変態に捕まる前に近づいてしゃがみ目線を合わせてから声をかけてやった。 うん。サイズ的に4,5歳か? 「いらっしゃい。キミお父さんかお母さんは?」 口調は少し総司を意識してみたり。 次の瞬間幼児からありえないセリフが飛び出してきた。 「そーじ?」 なぜ知っているwww このクラスのやつは1人しかわからなかったぞ? しかし、謎はすぐに解けるのであった。 「ハァハァ総司君と眞矢いいわ。もっと戯れなさい!!いいえ、絡んでもいいわよ!? 私が許すわ!!」 入り口にはハンカチで鼻を押さえ悶える女性がいた。 腐女子なのですね。わかりますwww 子供に何仕込んでんだこの人wwww けど、気を付けてください。 白いハンカチが徐々に赤になっておりますぞwwwww いたのは腐女子。 彼女を見て幼児が笑顔で衝撃の言葉を吐いた。 「まま!」 「眞矢お母さんはいいから、総司君ともっといちゃつきなさい」 何言ってんだろ。この腐女子もとい主腐はww 「おい。眞子自重しろ。そして、息子を使うんじゃない」 このカオスを止めたのは保険医の進藤だった。 ……つまり、この子供は進藤の子で。 女の人は… 進藤の奥さん!? 「進藤、先生?」 「あぁ。悪いな稲瀬。この腐ってんのうちの嫁の眞子。で、そっちは息子の眞矢。喫茶店を異空間にしてしまって申し訳がないな…」 それとかこれとか指差しながら教えてくれ、謝罪まで入れてくれた。 のは、いい。 だが後ひとつあんたはやらなくてはならないことがある!! 「進藤先生!奥さんとメル友になってもいいですか!?」 「ハァ!?」 許可をよこせ!!
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