第二章 メール

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ある日。 舞那とショッピングしていたら、メールが掛かってきた。 ケータイを開くと、この前アド交換した三人の中で一番背の高い男子からメールがきていた。 メールを開くと、何気無い言葉が書かれていた。 それから、返信して、また、メールがきた。 やり取りをしていく内に、呼び方の話題になって、オレは、女の子みたいな名前のその人の事を「princess(姫)」と呼ぶことにした。 『君の事は何て呼ぼうか?』 と返信がきてオレは 『じゃあ、フレンドリーにファーストネームは?ww』 『じゃあ、ゆりっぺ👍』 『何故に!?』 『何と無く👍』 そんなこんなで、オレのニックネームは「ゆりっぺ」になった。
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