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『クレア?』
『あなた名前は?
迷子?
家に来ない?』
ユウタはたじろぎ
『僕はユウタ…………迷…子なのかな?』
一先ずユウタはミオの家に行くことにした。
~クレアの町~
家にはミオと老婆の二人が暮らしていた
『するとお主は別の世界から来たのじゃな?』
『はい…』
ユウタは出されたミルクを飲み、気持ちを休めた。
『………伝説は本当じゃったか……
お主は聖霊ルビス様に選ばれた勇者…!!』
『ブッー!!僕が勇者!?』
ユウタはミルクを吹き出した。
『キッタナァイ!!?』
『文献によると━━
世界を闇が覆る時、闇を切り裂く光あらわる。
その者、異世界の国から我等が守護、聖霊ルビス様に選ばれし神の子なり……━━━』
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