99人が本棚に入れています
本棚に追加
Гあの声の主がルビス様………スライムにルビス、メラ……じゃぁここはドラクエの世界!?」
ユウタはいきよいよく立ち上がった
Гあら、この世界の名前は知ってるのね!!」
ミオは驚いた
Г………!!ちょっと待って下さい、闇って…!?」
老婆は黙りこむ
針つめた空気の中ミオが口を開いた
Г…………昔は魔物なんていなかった
だけど…………」
ミオは黙りこんだ
Гミオ?」
心配するユウタ
Г………あれは3年前……
━━━その日は祝拝祭の日、神と聖霊の恩恵に感謝をし、みなで豊作を祈願して祭を盛大に行う……はずじゃった!!
」
老婆の顔が険しくなる
Гあの日、ラストに稲穂で造られた龍に火をともし、豊作の祈願を祈る慣わしがあっての……
そう、その時じゃ!!!!
激しい閃光が走り、内側から闇が広まった!!
人々は困惑した
だけどルビス様の声が頭に響いたのじゃ
『安心しなさい……光の勇者が必ず私達に光を返してくれましょう……』
まもなくしてルビス様の声は聴こえなくなってしもうた………!!」
最初のコメントを投稿しよう!