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ズゾゾゾゾー。
軽快に食べる俺。
一方……
スーーー。
蕎麦を一本ずつ食べてる梓。
てか、食うの遅すぎ。
春馬「ゴチ」
うまかったぜ。
(チラッ)
……梓のはまだ半分以上残ってる。
春馬「さてと……片付け片付け♪」
カチャカチャ。
春馬「さ~て、部屋戻るかぁ~(スタスタ)」
戻るわけないだろはっはっは。
サッと隠れながら梓を観察する。
……………
何してんだあいつキョロキョロして。
あっ立った。
っておい待て。
春馬「おいおいおい、蕎麦を捨てる事は許さんぜ?」
梓「何故居る?!部屋に戻ったんじゃなかったのか!」
春馬「いやぁ~、お前だったら捨てるかなぁ~と思ってたら案の定捨てに行ったからさ」
梓「別に捨てに行くんじゃなぃ……」
春馬「ならそのどんぶり持って台所に行く理由を言ってみろ」
梓「……先手必勝!!!(べちゃ)」
「あっ」
梓「ふっふっ、食えるかこんなもの!」
春馬「おい。食えないから捨てるのはわかるが他に何食べるんだ?」
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