入学

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家から出た俺は学校へ向かう。 春馬「さっすがにまだ寒いなぁ」 そう呟きながら歩く。 春馬「よし、着いた」 ハショりすぎ。 春馬「体育館どこだっけ?」 ?「体育館ならあっちだ」 春馬「あ、ありがとうございま……?」 ?「よ」 春馬「よ、じゃねぇぇっっ!何でお前がここにいる?!」 そこには梓が立っていた。 梓「だって私ここで先生してんだもん」 春馬「はぁぁぁぁぁぁっっ?!」 梓「ついでに言うとお前の担任だ!」 ふっはは、前言撤回……負けた。 梓「よかったではないか、私で。どうせずっと寝るんだろ?」 春馬「何故知ってる」 梓「私は春馬のことなら何でも知ってるぞ?」 春馬「嘘つくな」 梓「嘘じゃないよ、春馬が叔母さんに内緒で猫飼ってるのも知ってる。ついでに言うと名前はシャミセン」 春馬「まさか……母さんにいってないよな?」 梓「さぁそれはどうかな?(ニヤニヤ)」 コイツ、すんげー腹立つ。 春馬「はぁ……、もういいよ。疲れた。とっとと体育館行こうぜ?」 梓「ああ」 俺たちは体育館に向かった。
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