ポリ公の作戦

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ポリ公はガキみたいな笑顔でわいらに説明してくれた 「まぁ簡単に説明したら、安藤にグラビア写真集を見せるだけや」 そんなんで安藤を捕まえれるわけないやんけ ‥‥‥‥なんてわいは思わなかった それはある噂を思い出したからだ ある噂とは むかし安藤が駅で暴れまくった 暴れることは毎日の事だ でも結果それが女の子を救った事になってしまった そして女の子は安藤のことが好きになってしまった アホだ 安藤は女の子だけじゃなくて誰かのために喧嘩をしたことが一度もなかった 今回もそうだ いわゆる勘違いと言うやつだ そしてその勘違いがどんどんエスカレートしていきとうとうその女の子が安藤に告白しようと決意してしまった そして告白の日 安藤はなにも知らずにいつものようにバリバリのリーゼントで頭を決めて 極太眉毛を少し動かして、コップに半分ぐらい入るくらいのタンを口から一度に吐き出し ヒゲを人の顔ぐらいなら完璧に隠せる手のひらでなでて 玄関のしたから2メートルぐらいのところにある電球で頭をぶつけて 家をでた 前には告白をしようとしている女の子が顔を少し赤くして待っていた 安藤はびっくりしてもう一回家に入った そしてまた電球に頭をぶつけて、夢だと50回ぐらいつぶやいてまた家をでた 当然待っている 安藤は急いで横を通り過ぎようと走った するとあのぉと女の子が口を開いてさらに顔を赤くしながら安藤に話かけた 安藤はガンダムみたいな足をピタッと止めて額に汗をいっぱいかきながら耳を傾けた 女の子は安藤への思いを思いの丈口にだして告白した すると安藤は‥‥‥
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