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わいと小鉄は商店街をブラブラしてた
「なぁ清春､ババちゃんってマジでアホなんやろか」
「アホやろ。だってあいつの時計ぱちってんで？オバマ大統領の時計盗むよりあかん犯罪しよったで」
憎めないやつ
わいと小鉄は少したってから顔を見合わせ
『ハッハッハッハッハッ』
思いっきり笑ってやった
けどその笑いも長くは続かなかった
商店街の人混みが妙に騒がしくなった
わいと小鉄は笑いをやめて少し見た
するとザァァーと道の真ん中で人混みがきっぱりわかれた
その中で１人の男が道の真ん中を大腕を振って歩いてる
わいは思わず心の中で「またあいつか」と少し顔を見てしまった
ギロォ！！！！
あっ
目があった
ーーーードスっ
ーーードスっ
ーードスっ
ードスっ
ドスっ
「‥‥‥おまえら､われの親友やないけコラ！メシ誘ったるぞボケ。ついてこいやコラ！！」
「‥‥‥‥‥」
「どうすんねんワレェ！行きたくないんやったら無理やり連れて行ったるぞコラ」
どうせは連れていかれる
それなら‥‥‥
わいと小鉄は同時に
『‥‥‥喜んで！！』
「よっしゃ」
最悪や
安藤に見つかってもうた。これから一仕事こなさなければならない
はぁ～どこいくんやろ
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